200日で10kgの減量を!

2009年12月21日~2010年6月30日までの192日間で
北原先生は、完全な健康を取り戻し、メタボの汚名を返上することが出来るか?

原則として第2・第4水曜日に更新します。
次回更新予定は6
月27です。
ウーン、学会等で忙しくてすいません。

2010年7月11日日曜日

7月10日: そして…新たなる旅立ちへ…

更新が遅れに遅れて申し訳ありませんでした。
本当に忙しい日々でした。

まず、6月28日にはNHKで番組の収録がありました。
「49歳男性」からようやく「50歳男性」になって出演…ではなくて(-_-#)、私の本業である「痛みの治療」についての番組にでました。あ、今度は私が主役です!

しかし、台本のある番組には初めて出ましたが、あれすごいですね~。15分の収録4時間かかりました。講演会などでは結構話しなれていると思っているのですが、あれとは全く別ですね。
何がつらいかって、自分のペースで話ができないのがきつい。
例えば、話していると口が渇いて声が出にくくなる。その時には、講演会では話の間を取るタイミングを見計らいつつ演台の上にある水を飲んで口を湿らせます。時々間を取って聴衆の注意を引くことも重要なので、一石二鳥になります。でも、これをテレビの収録中にはできない。
あと、人間は無くて七癖で、色々な癖があります。私は(時々意識してやることあるのですが)、考え事をする時に頭や鼻の脇をかいたりすることがあります。これも番組中にやったらどう見てもおかしいでしょう。
ところが、人間とは困ったもので、「やってはいけない」と思うとかえってやりたくなる。口は渇くし、手は動きそうになるし…。
しかし、アナウンサーの方々は慣れているとはいえ、すごいですねぇ。私は15分間の本番の最後の方は口が渇いて声がかすれているのが自分でも解りました。どうなっているのか、ドキドキです。

内容は、先ほどもちょっと書きましたが、私の専門としている痛みの治療についてです。
今まで、ペインクリニックというと、「神経ブロック」が話題の中心になっていましたが、今回は、そういう方向にはしませんでした(実際、日本以外ではそうではありませんし…)。

急性の痛みと慢性の痛みとは全く違うものであること。
痛みの治療で一番重要なことは「診断」であること。
診断にあわせて、最も適した治療法を選択することが治療の鍵であること(当たり前なのですがね!)。

…などです。
放送日は9月8日水曜日20:30~20:45の予定です。
友人でもある愛知医科大学ペインセンターの牛田先生を中心として、毎日15分ずつ月~金曜日までの5回シリーズで放送される「きょうの健康」という番組の3日目に当たります。


その後、7月1~3日には、京都で日本ペインクリニック学会総会がありました。
まあ、ペインクリニック学会については色々と言いたい事もあるのですが…それは…(^_^;)。
学会でランチョンセミナーの講師を頼まれまして、近々日本でも経口薬が発売されるようになる「トラマドール」という薬剤について話をしてきました。
これは、オピオイド系鎮痛薬といってモルヒネの仲間に分類されるのですが、どういうわけか習慣性(依存性、嗜癖性)が極めて少ない。まあ、その分、鎮痛効果は多少劣ります。しかし、その一方で副作用も少なく、とても使い勝手が良い薬です。
ヨーロッパでは1970年代の後半から使われ始めており、現在は世界の100カ国以上で、毎年、のべ5千万人以上の人が使用しています。現在鎮痛薬としては最も多く処方されている薬物であるとも言われています。
ところが、日本では例の「アクセスギャップ」と呼ばれる問題で、実に30年近く導入が遅れてしまったのです。私が調べた限りでは、何でこんなに導入が遅れたのかさっぱりわかりません(-_-;)。
それが、ようやく日本でも使用できるようになります。

この薬、私が留学中にアメリカでも発売されました(1995年)。
自分自身が使ったこともあるのですが、良い薬です。虫歯の治療でかなり深く削ったため、通常の鎮痛薬を使っても疼いて困りました。そこで、トラマドールを服用したところ、痛みが完全になくなりました。副作用は、最初の1~2回の服用時にちょっと頭がボーっとしただけで、3回目からはそれもなくなりました。

で、この学会参加のために、ペイン外来は患者さんの数をしぼらせていただいた(予約制なので)…はずだったのです。ちなみに、部下達は、早いものは水曜日の夜から京都に行っており、土曜日のみ参加の私と、一番下っ端の医師との二人で木曜日と金曜日はお留守番でした。
ところが、急患やら病棟からの依頼やらで、結局、いつも以上に忙しい日々でした…orz。


その他にも、慈恵麻酔科の同窓会総会があったり、学生さん向けの総合講義があったりと本当に忙しかった…


さて、6ヶ月間お付き合いいただいた「北原先生のsustainable減量記」ですが、結局、「sustainable減量記」ならぬ「sustainable体重記」になってしまいました…(^_^;)ゞ。

今朝の体重は87.8kgで、半年前と事実上変わっていません。すなわち、「減量」という点から見ると失敗といわざるをえません。
しかし、一方、この半年間に私が置かれた極めてストレスの多い状況下で、ストレス発散のため、あるいは付き合いのために、結構飲み食いしたにもかかわらず、体重がまったく増えなかった、というのは、ほとんど奇跡ともいえることなのです。
それには、様々なファクターがあるでしょうが、やはり大友先生の紹介によって始めた加圧トレーニングの効果が大きいと、掛け値なしに思えます。


さて、今後の方針ですが、このブログはここで一度、お休みにさせていただきます。
大友先生のDoctor's Gymも、近々、さらなる飛躍を求めて、移転するようです。一方、私の方も、個人的にも、職場環境でも、大きな飛躍に向けたさらなる変革が着々と始まっています。

私自身の健康について言えば、最終的には体重を70kg代まで下げるつもりです。

当面の目標は、「四捨五入して80kg」=84.8kg
期限は今年末まで!
方法は、加圧トレーニング+食事療法+計るだけダイエット+…

結果は…私のクリニックにいらして、あるいはDoctor's Gymで私の姿を探して、ご確認ください。

短い間でしたが、駄文におつきあいいただき、ありがとうございました。
皆さまのご健康を、心より、お祈りしております。

2010年6月16日水曜日

6月13日: うーん…得したというか…(-_-;)?

相変わらず、仕事が次から次へと湧いてきます。
まあ、一時期のように「仕事に追いまくられている」という感じはしなくなったものの、本来的には怠け者の私としては、勝手気ままに使える(気がする)時間が少ないのはちょっと気鬱です。

ただ、この土日で、ようやく、久方ぶりに自分の書斎の整理ができてちょっと嬉しい。
私は仕事の関連文献を勉強机の周りの床に配置する、という悪癖があります。そのため、仕事をする度に部屋がぐちゃぐちゃになり、それらを片付けない限り次の仕事にかかりにくいのです。
ところが、去年の暮れから体調を崩したところに、大きな仕事がいくつか重なり、部屋の中は暴風雨の後か津波の後か、みたいな状態でした。
もちろん、ゴキブリさんやホコリさん等とはあまりお友達にはなりたくないので、時々掃除します。その時には、書類の「地層の崩壊」等が起こらないように慎重にやるのですが、どうしても断層や褶曲(^_^;)はさけられず、ますます仕事の効率が落ち、部屋がぐちゃぐちゃになり…という悪循環に陥っていました。
それを漸くこの土日で思いきって8割がた何とかしました。これで、停滞傾向だった4つほどの仕事にゴーサインを出せそうです。

で、その部屋を整理していたとき。
床に散在していた本を本棚に戻したのですが、本棚の一冊の本が目にとまりました。その本は、つい最近、ある事から興味を持って、アマゾンのカートに入れてまだ注文はしていなかった本でした。
「あ、この本、買って読んでなかったんだね~。よかった。2冊買わなくって。」と手にとってパラパラと中を見ると、あちらこちらにマーカーやら書き込みやらが…。「え゛読んでる…」
全く記憶にありませんでした。しかも、読み直してみましたが、マーカーを引いてある場所が今は何で重要かわからないし、書き込みも的外れな内容…(-_-;)?。
うーん…。本は1999年7月発行のもので、発行直後に購入して読んだらしいです。ですから、10年間の私の成長の成果というべきなのでしょうか?
読み直してみて、ものすごく得るところはあったので、良かったのですが…得したというか、なんというか、妙な気分。

体重の方は、相変わらず横ばいです。…で今気がつきましたが、私ブログの更新を1週間、間違えていました。てっきり今日だと思っていました。今回は、余裕を持って更新できたと思ったのに…orz。
申し訳ありません…m<(_ _)>m

やはり、余裕がないと、中々体重は減りませんねえ。特に私のように、ストレス解消で「食べ」や「飲み」に走ってしまう癖がある人間にとっては…。Doctor's Gymにも全く行けていませんし、自己トレーニングも最近は3日に1回に落ちています…(^_^;)。ただ、その割には、よく体重が増えないと我ながら感心しています。

ただ、なんとしても涼しくなるまでに「四捨五入して80kg」になりたいとは痛切に思っているのです!心機一転する必要がありそうです!

2010年5月31日月曜日

5月30日: 朋あり遠方より来る

あまりに忙しくて、てっきり更新を忘れていました…平にご容赦…m<(_ _)>m

さて、大阪大学大学院医学系研究科疼痛医学寄附講座教授(なんて長い名称なんだ(-_-;)。確か10年ほど前に文化省の「ご指導」で日本中の大学の多くが解りにくい妙な名称に変更しました)の柴田政彦先生が、28日に私のクリニックを見学にいらっしゃいました。

柴田先生とは、私がアメリカ留学時代に留学先のワシントン州立大学のペインセンターに見学にいらした時以来の知り合いです。全くの偶然(まあ、これも必然的偶然なのでしょうが)で、私が柴田先生ご一行(大阪大学関係で痛みに関心のある方々)を案内させていただきました。
それ以来、色々とご指導・ご助言をいただいている良き先輩であり、友人であり、そして同志です。27日の午後一杯、私のクリニックを見学していただき、その後私の部下などを交えて飲み会。色々と忌憚のないご意見・ご感想をいただきました。
本当に、「朋あり、遠方より来る。また楽しからずや」です!

で、その柴田先生が、Doctor's Gymの話を聞いて、強い興味をもたれていました。「Doctor's Gymは痛み治療の分野での重要なパイロットケース」と感じられたようです。
日本で痛み治療というと、特に開業医レベルでは保険診療の関係から「神経ブロック療法」を中心にせざるをえないという現状があります。しかし、実は神経ブロック療法だけしていても、慢性疼痛にはあまり効果的ではありません。患者さんの訴えをしっかりと聞き、それに応じて様々な治療法を組み合わせる必要があるのです。特に重要なのは運動療法ですが、今の保険制度では慢性疼痛への運動療法は認められていません。
保険診療という枠をあえてはずしてしまうことで、様々な治療法を取り入れる自由を手にいれることができます。そして、かえって治療効率を大きく上げることができる可能性がでてくるのです。大友先生の先見性に脱帽です。


さて、「朋あり遠方より来る」の前には、「学んで時にこれを習う。また説(よろこ)ばしからずや」があり、これが「論語」の書き出しであることはご存知の通りです。これも最近は良く当てはまっていまして、本当に勉強しても勉強しても、次々と知らないこと、解らないことが出てくる。そして、また勉強する。
しかも、この勉強、全然苦しくないのです。
きれいごとに聞こえるかもしれないけど、勉強して、知識や技術が増えて、それで、多少なりとも私が手助けできる方が増えるかもしれない。また、部下に教えることで直接、あるいは、私の講演会を聞かれたり論文を読まれたりした方に間接的に、良い影響を与えることができるかもしれない。
本当に、「学んで時にこれを習う。また説(よろこ)ばしからずや」です。

しかし、時間がないなあ…。


で、体重は相変わらず…です。今一つ減りが悪い、というか全然減っていません。
ただ、結構「飲み会」が入っているし、運動もそれほどしていない割には、体重が増えていないのはむしろ評価できる…と思っているのですが。

2010年5月16日日曜日

5月16日: 予定どおり…

やはり、予定どおり(予想どおり…と書くべきでしょうが)仕事が立て込んできて12日の更新はできませんでした。申し訳ありません。
ゴールデンウィークをほぼすべて仕事に費やしたおかげで(-_-;)、ようやく何とか状況を立て直すことができつつあります、って喜ぶべきかどうか、ちょっと悩みますけどねぇ。まあ、やるべき事がたくさんあり、そして私の場合、そのほとんどが「やりたい事」でもあるのは、天に感謝すべきなのでしょう。

で、体重はご覧のとおり、5月初めとあまり変わっていません。

これは、大友先生をはじめDoctor's Gymの方々にとっては、頭の痛い話しでしょう。通っているのを前面に打ち出している「sustainable減量記」などという題名の実名ブログで、成果を出していないように見えますから…(^_^;)。
ただ、私にとっては、今のところ十分満足すべき結果なのです。何しろ、食事制限をあまり考慮しないで、年末・年始やゴールデンウィークを越え、体重の増加が見られないのですから!
だいたい、Doctor's Gymにはせいぜい月に1回しか行っていません!←って威張れることか>自分
さらに、年末からのかなりの精神的なストレスや、仕事量の増加による運動量の全般的減少を考えたら、今頃、元の体重に戻っていても全然おかしくはないのです。
それを考慮したら、この体重を維持できているのは、加圧トレーニングのおかげ!とマジで思っています。

さて、先日、久しぶりで、Doctor's Gymに行って、ちょっときつめのトレーニングを行ったら、見事にぶっ倒れました。疲れているときなどにまれに不整脈が出るのですが、「あ、不整脈が出てるな」と感じました。こういう時に医師がいると安心です。しかも大友先生も河村先生も麻酔科医ですから、救急医療はお手のものです。
もっとも、彼らが心電図を持ってきたときにはすでに不整脈は治まっていました。

ついでだからということで、新しく導入したという、交感神経と副交感神経の活動性の比率を計れるという器械で測定をしてもらうことにしました。その結果、私は、今までDoctor's Gymで測定した中でも最高レベルに交感神経の活動性が高いそうです。
うーん、解釈は微妙。
若い頃から、自分が気分がいらだちやすいタイプだったことは気がついていたし、色々と助言してくださる方も多かったので、様々な精神的(というべき)トレーニングを試みてきました。今でも、そのいくつかは継続して実践しています。もしそういうことをしていなかったら、今頃は心筋梗塞とか脳卒中とかで、あちらの世界に行っていたかもしれませんねェ…。

2010年5月3日月曜日

5月3日: 知天命

4月末に、誕生日を迎え、「知天命になりました」と色々な方に言ってみたのですが、ちょっとかっこつけすぎたようで、お解りいただけた方はあまり多くはなかったようです…(^_^;)。これは、論語で孔子がいったとされる「五十而知天命」(私は五十にして天命を知った)という言葉からきています。

昨年末、50歳直前に色々と衝撃的な出来事に遭遇しまして、その時に、親友の一人から井上靖の「孔子」という小説を薦められました。それを読んで初めて気づかされたのですが、孔子が「私は五十にして天命を知った」と話したのは、もちろん昔を振り返っているわけですから、そのはるか後です(論語では、その後ろで六十而…七十而…と言っていますから、その後ということになります)。
ところが、孔子の50歳代というのは、決して順風満帆な時代ではなかったのです。最初の数年間は祖国の魯の政治家として自分の理想を実現しようと努力します。しかし、50歳半ばで事実上国を追われて長い(13年間!)流浪の旅に出ることになり、途中で文字通り餓死しそうになった時さえもあるのです。
そのおそらくは人生で一番苦しかったであろう時期を、しかも若い時の夢がとうとうかなわなかった人生の最後のときに振り返り、「私は五十にして天命を知った」と述懐している。孔子の言葉は、流石に含蓄があります。

しかし、以前もどこかに書いたような気もしますが、最近の若い(といっても40歳代も含むので、私よりも若い…というべきでしょう)人達の歴史知識の少なさは大丈夫なのでしょうかねえ…。あまりにも基礎的なことを知らない人が多い。「江戸城ってどこにあるか知ってる?」と聞いたときに「え?まだあるのですか?」と返された時には、さすがに…orz


さて、前回忘れたので、4月分の「計るだけダイエット」を上げておきます。


はっきり言ってメチャメチャです。4月にこんなに飲み会が多くあるとは思いませんでした。しかも2回はものすごい二日酔いをするくらい…。Doctor's Gymも1度しか行けていないし、加圧トレーニングも3日に1度です。
さて、残り60日になってしまいました。5月・6月は、学会もなく、飲み会も設定されていません。そこで、ここで一気に取り返そうと思います。乞うご期待!!
あることも始めましたし…(^_^)v

2010年4月18日日曜日

4月18日: 49歳男性…

どうも、49歳男性です(^_^;)

しかし、結構見ているのですね~。ワールドビジネスサテライト(WBS)。
私のブログを読んでいない方からも、「先生出てましたよね~。」といわれたり、『出演』場面をDVDに撮った物をいただいたり、と大変な反響でした。私の患者さんの一人がコメントしていましたが、確かにWBSは、今のテレビ番組の中では数少ない比較的良質な番組なので、見ている方も多いのでしょう。

私が患者役となった理由ですが、大友先生たちは、他の患者さんたちにも声をかけたらしいのです。しかし、どうも都合がつかなかったらしく、たまたま暇(というか前の日が名古屋の講演会の泊まりの明けで仕事を入れていなかった…)の私にお呼びがかかったわけです。
大友先生と私の関係もあるから、気をつけないと「やらせ」と思われますよ!と取材の方にも話しましたが、結局、「49歳男性」のキャプションでした。
でも、あれだけだと、「加圧トレーニング」の様々な良さがほとんど伝わっていないですよね~。あの番組の収録は、私の場面だけで結局2時間位かけていました。その中から、あれだけ…です。色々と話もしたのですけどね!

最近、つくづく思うのは、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などの一方向性のマスメディアは、その存在意義をますます問われている、という事です。
私個人で言えば、現在見ているテレビ番組は(ケーブルテレビが配信している海外番組等を除くと)、時計代わりに使っている朝のNHKニュース、NHKの大河ドラマ(今年の龍馬伝は今一つか?)、あと時間が合えばWBS位でしょう。まあ、時々歴史関係の特集物を見ることがありますが…。

さて、前回、大見得を切って、1週目は調子が良かったのですが、2週目からはボロボロです。特に、

9日 名古屋での講演会→飲み会(同志との会合は素晴らしい!)
10日 番組収録→Doctor's Gym1周年記念内輪パーティー
12日・13日 仕事の関係で帰宅が遅かった orz
16日 飲み会(久しぶりに痛飲)→17日二日酔い

という有様では…
体重が増えていないのが、奇跡的!というしかないでしょう。

明日から頑張ります…が、またまた仕事が積み重なりつつあるぞ…(-_-;)

2010年4月15日木曜日

4/15: ガラガラ…ガシャン

山積した仕事が崩れた音です…
(^_^;)\(-_-;) kora...mata onaji teo...

週末に書きます…m<(_ _)>m

[49歳男性]

2010年3月28日日曜日

2010/3/28: ようやく一区切り

昨日、職場での年度末の大きなイベントが終わりました。「宿題」が多少残りましたが、まあ全体としては成功裏に終わったと思います。それに向けての準備が結構大変で、疲れました。
いやぁしかし、本当に2月中旬の約3週間の体調不良は応えました orz。


ところで、一昨日だったか、前回お話したインフルエンザワクチンについての続報がマスコミでちょっとだけ流れたようです。
グラクソ・スミスクライン社との契約分7,400万回分のうち2,368万回分を解約できた、とのことでした。これによって削減できた経費は約257億円、というのですから、やはり1回分1,000円程度の価格のようです。残りの2,500万回分はスイスのノバルティス社との契約で、現在削減交渉中とのこと。
しかし、「26日現在で5千万回分が納入されている。これまでの国内出荷量は約4千回分。」っておい(-_-#)。「未使用分は備蓄に回される」って、確か保存期間は3年だから、それまでに使い切れないと全くの無駄になるわけですよね?
しかも次の冬からは、新型も含めた混合型のワクチンに一本化するという話しがあったような…
相変わらず、真実は闇の中…でしょうかねぇ…。


さて、前回忙しくて忘れてしまったので、「計るだけダイエット」の記録を…。


3月上旬から何となく上向きなのが気になるところです。この間、Doctor's Gymには1回だけ(-_-;)。家での自主トレーニングは計16回(加圧が11回、その他が5回)です。
まあ、このまま88kg近辺で何とか3月を終われば、特に問題はないでしょう…。
……
……
え?記録の「言い訳欄」について釈明しろ…と?
ん?ちょっと「飲み会」とか「飲んだ」とかいう記述が多いようですねェ…。まぁ、そんなところで…
……
……
いやぁ、ストレスがかかるとどうしても飲んでしまうのです。しかもやはり年度末で色々と飲み会が…。
申し訳ありません…m<(_ _)>m。
4月は飲み会の回数を4回以下にします。…って0回にはできないのですよね~。やはり「付き合い」というのがありまして…(^_^;)ゞ


とにかく、4月からは心機一転、再度の減量を目指します。当面の目標は四捨五入して80kg
この件について、実はある秘策を行おうと思っています。それは開始して、特に問題がなかった時点で、ご報告する予定です。
お楽しみに!

2010年3月27日土曜日

2010/3/27 グシャッ…

山積した仕事が崩れて押しつぶされた音です…orz

などという馬鹿なことをいっている場合ではないのですが、明日更新の予定です。

2010年3月11日木曜日

2010/3/11: 復調…したはずが…

更新が遅れて申し訳ありませんでした。
昨日が更新予定日だったことを全く忘れていました…というか、正確には「疲労困憊して何も考える気がおきなかった」というべきでしょうか?
2月3日~21日まで、珍しく長~い体調不良に苦しめられたのはこの前書いたとおりです。当然その間の仕事は、最低線の事をのぞいては滞っていたわけで、それを2月22日からこなし始めました。しかし年度末近くに3週間近く仕事をためると、とんでもないです。
そしてようやく仕事のメドが着きそうになった(終わったわけではない(-_-;))3月1日(月)に、早朝から突如、嘔気・嘔吐・熱発!それでも病院に行こう(患者としてではなく医者として…orz)として頑張ったのですが、あまりの体調の悪さについにギブ・アップ…。何年かぶりに「病欠」しました。
翌日にはほぼ快癒していたので、何だったのかは良くわかりません。あるいは、知恵熱みたいなものだったのかもしれません。
その後、ようやく、本当の意味で「復調」したようです。

しかし、この冬の気候はひどかったですねぇ…。気温が急に上がったり、下がったり。そして雪の日の多さ!
一時期は、「明日も雪らしいよ!」「あ、そう!」という会話が平然と成り立っていました。東京はいつから雪国になったのだ (-_-;)
患者さんも、風邪などで体調を崩される方が例年よりも多いように感じました。

風邪&ひどい、でもう一ついくと、新型インフルエンザワクチンも酷かったです。
日本のマスコミではほとんど報道されていませんでしたが、昨年の10月頃には、新型インフルエンザが弱毒性であること、「新型」でもない可能性が高いこと(実際にはかつてのスペイン風邪と同系だったようです)、したがって新型用のワクチンを接種する必然性はないこと、は広く知られていました。それどころか、新型のワクチンの安全性が十分に担保されていない、として欧米ではワクチンの接種を拒否する人(医療者も含む)が多かったのです(人口の過半数だったという話もあります)。
一方、日本ではどういうわけか、そういう報道はほとんどされず、12月の下旬になって、さらに9,900万回分のワクチンを輸入するとのことでした。
だいたい、インフルエンザワクチンは接種してから2ヶ月程度経たないと免疫ができないのです。そして、12月下旬にはすでに新型インフルエンザの流行の峠は越していました。ということは、それからワクチンを接種しても、ほとんど意味はなかったわけです。むしろ、ワクチンそのものによる副作用の危険性の方が大きかったといえます。
では、なんでそんな時期から9,900万回分ものワクチンを日本は輸入したのか?1回分1,000円としたら、約1千億円の税金が使われたわけです。ひょっとして、欧米で余ったワクチンを…(-_-;)?
真相は闇の中です。


結局、この1月以上の間、Doctor's Gymには一度も行けませんでした(;_;)。
その代わりに、とにかくできる限り1回15分の自己加圧トレーニングプログラムをやるようにしました。その結果、ストレスのために間食が多少増えているにもかかわらず、体重の変化はこの2ヶ月近くほとんどありませんでした。全体の状況を考えれば、十分評価できると思います。
やはり、加圧トレーニング恐るべし!とマジで思います。

また、人間の認知というのは面白いもので、毎日同じ刺激が繰り返されると、それが「当然」と思うようになります。
例えば、毎日体重計にのって体重を量っていると、その数値が刺激として記憶されます。私の場合は以前は体重がおおむね93kg後半で、体重が94kgの後半になると「ヤバイ、増えすぎた!」と感じていました。それが今は、体重は普段は87kg台で、88kgになると「ヤバイ!」と感じるようになりました。つまり「心理的な基準」が6kg下方修正されたわけです。


さて、当面の目標としては、3月いっぱいはとにかく体重を87kg台にキープすることとします。たまっている仕事によるストレス食いや様々な飲み会などの難関を何とか乗り越えられるか…です。
そして4月になったら、また2ヶ月くらいで一挙に4kg位落とそうと思っています。
目論見どおりにいくでしょうか…(^_^;)

2010年2月27日土曜日

2010/2/27: ようやく復調!…でも…

たびたび、更新を伸ばして申し訳ありませんでした。
いや~長い風邪というか体調不良でした!

2月2日に「何となく調子悪いなぁ」と感じ、2月3日に喉の痛みや鼻詰まりなどの症状が出てからなんと18日間!ようやく2月21日から体調の改善を感じ、22日にほぼ完全に回復しました。
最悪の時期には、咳が出てとまらず、医者としておよそ考えられるありとあらゆる鎮咳・去痰法を行いました。何しろ、基礎疾患として喘息があるので、呼吸器系がやられると非常につらいのです。
喘息は苦しいです。これは経験した人間しかわからないですが、肺がパンパンに膨れている感じがして、それ以上いくら吸い込もうとしても肺の中に空気が入ってこないように感じます。今回減量しようと思った一つの理由も、太っていると喘息が明らかに悪化するからです。
喘息に似た病態として、肺気腫、慢性気管支炎等を含む慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease:COPD)というのがありますが、これもかなり苦しいようです。ちなみに、このCOPDと喫煙との間には密接な相関関係がありますので、喫煙されている方は御覚悟の程を!あ、肺は一度組織が壊れると再生しませんので、COPDの症状が出てから禁煙してもほぼ手遅れですよ!まあ、進行は遅くなりますが…。

しかし、こんなに長く風邪をこじらせたのは、1996年にアメリカから帰国して以来のことです。
「ところ変われば品変わる」ではありませんが、やはり風邪のウイルスも日米では微妙に違うようで、アメリカから帰国してから1年くらいの間は、鼻風邪、ノド風邪、お腹にくる風邪、咳風邪など、色々な症状の風邪を引き続けました。1年たつと一通り免疫ができたのか、それ以降は風邪症状にひどく悩まされることもなくなりました。以前書きましたが、風邪っぽくなったら即葛根湯で、初期治療してきたせいもあるでしょうが…。
今回は葛根湯も奏効せず、一時期は血圧や高脂血症の薬に加え、喘息の薬(いつもは使用していない)や咳止め等等、1回に20錠近い薬を飲んでいました orz
高齢の患者さんで、時々、毎食後20錠近い薬を飲んでいる方がいますが、その大変さを実感させてもらいました。もっとも、中にはほとんど不要な薬ばかりを服用している…どころか、かえって知らず知らずのうちに様々な副作用をが起こっている場合もあるので、要注意です。
私が実際に経験した患者さんで、私のところに初診した時には、車椅子を使用してややボケ気味だった方が、薬を整理減量しただけで、頭の働きは完全に正常になり自分の足で歩けるようになった(ついでに私のところに来た理由だった痛みも治ってしまった)方を少なくとも3人は覚えています。
その一方で、命に関わる重要な薬さえ服用しない患者さんもおり、まあいわゆる「中庸」が大事だと…


で、まあ体調不良だったせいで、Doctor's Gymにはもちろん行けず、家での自己加圧トレーニングも、ほとんどできないか、できても最低限でした。その割には、体重に大きな増加が見られなかったのは、加圧トレーニングの効果か、それともそれだけ体調が悪かったためか…(-_-;)

とにかく、ようやく復調したので、来週から頑張ります!!!

あ、「計るだけダイエット」の今回のグラフはしたのとおりです。「かぜ」 の字がならんでますねえ…

2010年2月11日木曜日

2010/2/11: 順調…(^_^;)?

みなさん、お元気でお過ごしでしょうか?
なんか去年夏あたりから、気候がおかしいですね~。
この冬もものすごく暖かくなったかと思うと、その翌日には氷点下で雪が降る…。私の周りでも体調を崩す人が続出しています。
このおかしな気候は日本だけではないようで、北米の東海岸では歴史的大雪!一方西海岸では…。バンクーバーオリンピックは大丈夫なのでしょうか?やはり、何らかの歴史の転換点に差し掛かっていているのでしょうかねぇ…(-_-;)?

さて、私の方はどうかと申しますと、再度順調に体重が減少を始めました。


今日の朝の段階で、86.6kgです!
すごいッ!
努力は報われる!!
さて、……

え?何かご質問が?
「どうしてグラフの下半分が写っていないのか?」ですって?
良いじゃあありませんか、細かいことは気にしない!
え?どうしても見たい?
大丈夫ですよ!何もおかしなことはありません…って!
「おかしな事がないのなら、見せても良いだろう?」って?
いや、それは、その、まあ、ですね……
仕方ないなぁ…
ほら!




ということで、体重の方は順調に……
……
……
……
実は先週の水曜日から丸1週間、風邪を引いていて、体調不良なのです。
熱は出ないのですが、咳がひどく、鼻が詰まる。そして、私の体調のバロメータは「食欲」なのですが、これがかなり減退しています。
一方で、重要な仕事を結構かかえていて、土日もしっかりと休めていません(;_;)。しかも年末からの心身へのかなりなストレスもボディーブローのように効いているみたいだし。
風邪は初期にしっかりと休まないと…。
文字通り医者の不養生です orz。

加圧トレーニングも最低限のセットをこの1週間に2回行っただけです。Doctor's Gymにも1月25日に1回行けたのみです。その一方で、飲み会の方も1月29日と2月5日はキャンセルになりました。

正確には、1月29日の飲み会は、名古屋で行う予定の講演会のあとの飲み会だったのです。ところが、例の新幹線の架線事故騒動で、結局名古屋には行けず、講演会を始めてキャンセルしました。

私のせいではないとはいえ、関係各位にはご迷惑をおかけしました m<(_ _)>m

しかし、新幹線が動かなくなると、つい近所に思えていた名古屋がいきなりすごく遠い場所になってしまうのには驚きました。
東海地震などが起こって東西の交通が長期間断絶したら、大変なことになりますな~。
2月5日は親友との久しぶりの飲み会で楽しみにしていたのですが、流石にキャンセルさせてもらいました。

ということで、次回までの課題は、
・風邪を治して体調を回復すること。
・加圧トレーニングを再開すること。
・体重のリバウンドを極力防ぐこと。

です。

しかし、そろそろ年度末で、色々な仕事がまた…(-_-;)。

2010年1月27日水曜日

2010/1/27: 1月の状況

何はともあれ、体重の推移を見ていただきましょう!



「計るだけダイエット」では、朝晩体重を量りますが、一般的に体重は朝の方が軽いので、このようなギザギザになります。重要なのは全体として、どちらの方向に向いているか…ということです。
…で、一目瞭然!
ほとんどまっ平らです…(^_^;)

全然体重が減っていない!
ダイエットの効果がないではないか!!

まあ、そう即断しないで、よく見てみましょう。
すると…

・この2週間にDoctor's Gymには1回しか行っていない: 1月25日に久しぶりに行きました。その前に行ったのが昨年12月21日ですから、5週間ぶりです。しかも、25日は、久しぶりの厳しいご指導に耐えかねて、以前の半分のトレーニング量でダウンしてしまいました(^_^;)。

飲み会が1回あった: 1月23日にペインクリニックのスタッフの新年会を行いました。2次会などには行かなかったのですが、久しぶりに結構飲み食いしました…(^_^;)ゞ。

自己トレーニングはそこそこおこなっている: 日記の下の方にある記号がそれです。◎はDoctor's Gymに行ったこと、○は自宅で加圧トレーニングを行ったこと、△はそれ以外の運動(散歩など)を行ったこと、を表しています。これを見ると、ほぼ1日おきには何かをやっている!ということになります。

私としては、全体として、「よくも体重が増えなかったねえ!エライ!!」といってよいと思います。実際、1月の目標は「体重の維持」でした。
しかし、この「計るだけダイエット日記」は良いですねえ。
「体重増え気味!ヤバイ!!」とか「昨日トレーニングしなかったから今日は頑張ろう!」とか、意欲を刺激します。人間って、本当に自分に都合の良い記憶しか覚えていないのだなあ…と我ながら感心します。


さて、実は、次の2週間が大きな山場です。
飲み会が、1月29日、2月5日、2月6日と入っているのです。

べ、べつに、飲むのが好きなわけじゃないんだから!
誤解しないでよネ!!
人づき合いが大切だから、仕方なく飲むんだから…

(ツンデレ系で…(^_^;))

この難局を乗り切って、体重を維持することができるか?
ポイントはどれだけ自己加圧トレーニングをするか、にかかっていると思われます。
結果をお楽しみに!

2010年1月13日水曜日

今回の武器

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
ちょっと遅めのご挨拶ですが、かつては松の内は1月15日までだったとのこと、ご容赦いただきましょう。まあ、おめでたいことは良いことでしょうし…(^_^;)

さて、前回は今後6ヶ月間のダイエットの基本戦略と戦術について書きました。
今回は、実際に使う武器をご紹介しましょう!

まず第一はこれです。


http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%82%B5%E3%83%83%E3%81%A8%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%80%8C%E5%8A%A0%E5%9C%A7%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%8D%E5%81%A5%E5%BA%B7%E6%B3%95-%E5%9B%B3%E8%A7%A3-%E5%A4%A7%E5%AE%89%E5%BF%83%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E4%BD%90%E8%97%A4-%E7%BE%A9%E6%98%AD/dp/4062847086/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=books&qid=1263383308&sr=8-5

いわずと知れた「加圧トレーニング」です。
この本は値段も手ごろで、見開き1ページに解りやすく内容がまとめてあり、おすすめです。表現も、あまり押し付けがましくなく、むしろ抑え気味で好感が持てます。
また、実際にどのような運動を行ったらよいのかについての解説もあります。

私はこの運動の中から、
・脚の3点セット(80~81ページ)
・膝の関節痛の改善運動(96~97ページ)
・全身体操(82~83ペ-ジ)
()内は上記の本の該当ペ-ジ

を行うことにしました。
そしてこの運動を行った後に、首・肩・下肢のストレッチを行います。
全部あわせて15~20分位の運動になります。


次にこれです。


ちょっと見にくいかも知れませんが、Doctor's Gymで購入した、加圧トレーニング自己トレーニング用のベルトです。ベルクロテープになっており、足の付け根に巻いて血流を適度に遮断して加圧トレーニングを行います。 
1セットで5万円強と安くはありませんが、これで毎日トレーニングができて健康になれるなら良いでしょう!


最後にこれです。


NHKの「ためしてガッテン」でも取り上げられた「計るだけダイエット日記」です。
http://www3.nhk.or.jp/gatten/qa/archive/diet.html
まあ、簡単な方法だし、併用しても悪くないので使おうと思いました。
さて、残り5ヶ月強で、夢の70kgになることができるか?

結局12月21日を最後として今日までDoctor's Gymには1回も行けませんでした。その間、クリスマスや正月があり、さぞや人柄が大きくなっただろう…と期待した心配してくださったみなさん!
大丈夫です!今日測定して88.4kgでした。
自己トレーニングはほぼ2日に1回行いました。
もともと、1月はリバウンドさえしなければ良いと思っていたので、十分な成果です。