たびたび、更新を伸ばして申し訳ありませんでした。
いや~長い風邪というか体調不良でした!
2月2日に「何となく調子悪いなぁ」と感じ、2月3日に喉の痛みや鼻詰まりなどの症状が出てからなんと18日間!ようやく2月21日から体調の改善を感じ、22日にほぼ完全に回復しました。
最悪の時期には、咳が出てとまらず、医者としておよそ考えられるありとあらゆる鎮咳・去痰法を行いました。何しろ、基礎疾患として喘息があるので、呼吸器系がやられると非常につらいのです。
喘息は苦しいです。これは経験した人間しかわからないですが、肺がパンパンに膨れている感じがして、それ以上いくら吸い込もうとしても肺の中に空気が入ってこないように感じます。今回減量しようと思った一つの理由も、太っていると喘息が明らかに悪化するからです。
喘息に似た病態として、肺気腫、慢性気管支炎等を含む慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease:COPD)というのがありますが、これもかなり苦しいようです。ちなみに、このCOPDと喫煙との間には密接な相関関係がありますので、喫煙されている方は御覚悟の程を!あ、肺は一度組織が壊れると再生しませんので、COPDの症状が出てから禁煙してもほぼ手遅れですよ!まあ、進行は遅くなりますが…。
しかし、こんなに長く風邪をこじらせたのは、1996年にアメリカから帰国して以来のことです。
「ところ変われば品変わる」ではありませんが、やはり風邪のウイルスも日米では微妙に違うようで、アメリカから帰国してから1年くらいの間は、鼻風邪、ノド風邪、お腹にくる風邪、咳風邪など、色々な症状の風邪を引き続けました。1年たつと一通り免疫ができたのか、それ以降は風邪症状にひどく悩まされることもなくなりました。以前書きましたが、風邪っぽくなったら即葛根湯で、初期治療してきたせいもあるでしょうが…。
今回は葛根湯も奏効せず、一時期は血圧や高脂血症の薬に加え、喘息の薬(いつもは使用していない)や咳止め等等、1回に20錠近い薬を飲んでいました orz
高齢の患者さんで、時々、毎食後20錠近い薬を飲んでいる方がいますが、その大変さを実感させてもらいました。もっとも、中にはほとんど不要な薬ばかりを服用している…どころか、かえって知らず知らずのうちに様々な副作用をが起こっている場合もあるので、要注意です。
私が実際に経験した患者さんで、私のところに初診した時には、車椅子を使用してややボケ気味だった方が、薬を整理減量しただけで、頭の働きは完全に正常になり自分の足で歩けるようになった(ついでに私のところに来た理由だった痛みも治ってしまった)方を少なくとも3人は覚えています。
その一方で、命に関わる重要な薬さえ服用しない患者さんもおり、まあいわゆる「中庸」が大事だと…
で、まあ体調不良だったせいで、Doctor's Gymにはもちろん行けず、家での自己加圧トレーニングも、ほとんどできないか、できても最低限でした。その割には、体重に大きな増加が見られなかったのは、加圧トレーニングの効果か、それともそれだけ体調が悪かったためか…(-_-;)
とにかく、ようやく復調したので、来週から頑張ります!!!
あ、「計るだけダイエット」の今回のグラフはしたのとおりです。「かぜ」 の字がならんでますねえ…
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